ヴィーガンとほも
転職第一志望だった事業カテゴリー不問の管理系職種に応募したところ、案の定というべきかメディカル事業なら面接しますとか言う話を頂き断った所お祈りされて悲しんでいます。
もうこれから買ってやらんぞ。。 でも5が出たら多分買うんだろうなあ。
無理矢理にでも転職したいというわけでもないからちょっと悩み気味の今日このごろです。
今日はヴィーガンとLGBTって何か関連してそうだなと感じたのでこのタイトルです。僕はヴィーガンにヘイト向ける人ってLGBT界隈にも同じこと言ってそうだなと思ってます。
いい加減まとめサイトなんぞアホなもん見んなって感じですが、こういう言説まとめが多いように感じます。
*あまりいい言葉が書かれていないのでヴィーガンの方は以下リンク見ない事を推奨致します*
一応ヴィーガンが言葉として認知されてきてるってことなんでしょうかね。
個人的にはヴィーガン生活なんぞストイックすぎてやってられんわという感じですが、この手のヴィーガン=肉食は動物虐待であると訴え、場合によっては周囲にまで押し付けたり危害を与える異常者 のような発言は一切控えるべきと考えます。
そもそもいろんな背景があってヴィーガンを選択している人がいるという前提が理解されるべきであって、自分の健康のために動物性のものを避けようとしてヴィーガン(ベジタリアン)になる場合と痛覚を感じるような動物の不要な殺傷を減らすためにヴィーガンを選ぶ場合が考えられますよね。
前者の場合は自分の体のためにやっているだけなので、周囲に肉食禁止の活動を起こすなんてことはまず無いように思います。本気でダイエットしようとしている場合には周囲が脂身とか食べてると怒るかもしれませんが。
後者の場合は自分だけが食べなかったところで社会が肉食を選択し続ける限りは動物の殺傷を減らすことが出来ないのは自明なので、そうすると政治的な様々な活動を起こすのは当然の帰結のように感じますがどうでしょうか。
ヴィーガンが肉を再現した料理に群がるのを馬鹿にするような言説もありますが、動物が殺されないで同じくらい美味しいものが食べられるのであればそれは凄く良いことじゃないですかね?
ブロイラーやフォアグラとかの話聞くとやっぱりひどいことをしているとは感じます。ヴィーガンの中でもグラデーションがあるのが理解を少しだけ難しくしているのかもしれませんが、それぐらい分かりなさいよとも思います。
話を簡単にするために選択する理由を2つにしてしまいましたが、あらゆる理由からヴィーガンを選ぶ人がいて、その中の極々一部のみが過激な行動を行っている。そういう人も中にはいるよねという程度のことです。これが理解できてないと、朝鮮人は犯罪者だのゲイはすぐ痴漢するといった言説に繋がるんでしょうな。
最近レイシストに対するレイシスト(謎)になりつつある。相互理解の難しいことよ。。
どうでもいい蛇足
ホモって差別用語だから~みたいなお話はよく見るのですが、個人的には発音がマイルドでホモの方が好ましくてよく使っています。
でもノンケがホモっていってるのは何か嫌。黒人同士でニガとか使うようなもんかしら。
LGBTは異常なりや?
この前下記の投稿を見かけて書いてみようかなーと思っていたのでこの件について個人的な考え方をざっくり述べてみます。
LGBTは異常 https://anond.hatelabo.jp/20190807004247
これは多分しばらくは双方にわかりあえない問題なのかもなというのは感覚としてあるのだが、文章にして整理してみたい。
【異常】なのかどうか?
あくまで個人の妄想だけど、LGBTに属するような人の多くでは自意識として自分を世の中ではある程度異常だとは思っていて、その中の異常な界隈では相当まともだと位置づけている人がわりと多い感じがする。
だから当事者的には異常と言われてもはあ、そうですけど的に全然気にする必要はない気がするが、上記のエントリみたいな意見見ると何かイラっとくるよね??
それは多分2つの要素があるように思っています。
1. 異常界の中ではわりとまともだから正常側でもよくね?
これは筆者が批判してるような当事者側の思考ですね。
確かに、成人済みで自由思考の下で対等に付き合っているだけなのにそれが同性ってだけで明らかに両者で力の差があるロリコンだの動物姦だの死姦だのと一緒くたにされるの意味わからんくない??それに比べたらチンコ咥えんのなんてよっぽど真っ当だろうという感情は当事者にある感じがします。
これは筆者が述べているような異常→正常として世間に認められたいとかマジ浅ましいわ 結局正常と認められたら別のより異常な他人を差別するんだろ的な部分に一致しますね。
ここでまず対立が発生しがちと考えます。確かに当事者からすると全然普通だと思うんだけど、ノンケからすると同性と恋愛関係にあるのは死体とセックスするのと同レベルであると考える人がいるって事もまた認める必要がある気がする。(個人的にはそういう思考はちょっと飛躍しすぎではと感じますが)
つまり、自分の普通が他人にとっての普通とは限らないという当たり前の前提を改めて相互に持っておく必要がありますね。
2. わざわざ【異常】という言葉を使う時点で差別的だよね
1の指摘はたしかに当事者にそういう感情はあるよねーと思って見れるんですが、個人的にこっちは看過できない。まあそもそも悪意全開の文書ではあると感じますが、みんな異常でいいじゃんという主張は使うべき表現ではないと感じるんですよね。 異常はあくまでみんな違うだけの状態であるって言う人いるけど、絶っっっ対差別的感情が入ってますよね。
イチローは野球の神様っていう人はいるかも知れないけど、野球の異常者であるなんて表現はもしファンだったら使わんでしょ。
LGBTにネガティブな感情が全く無いのにLGBTは異常だよね、でも皆何かしら異常だから認めようなんて主張は出てくるはずがないと感じます。
そこが今回引っかかりのポイントかなーと。
人と違うってことはわかってるけど、そこに対して【異常】というワードで他人から言われるとカチンとくるのはそういう感情を読みとるからだという感じがします。
理想は全員の違いを認めて、それぞれの求める生活を全体として保証していくべきで、他人に対して害のないものは出来る限り社会制度として確立していけるといいんだけど、その【他人に対しての害】の基準が人によってまるで異なるからこういう話になると思うんですよね。
まあ、少なくとも同性婚については10年後には全世界で認められる方向性になって、今度は技術進歩によるロボットとの婚姻やら人権問題にシフトするんじゃないかと勝手に思ってます。
その手の問題のほうがもっと処理しづらいように感じるので、同性同士付き合うのを認めるかどうかくらいサクッと解決できませんかねえ。