ほものふりかえりとこれから

ゲイがいろいろ書きます 略してほもふり 

大学編入学体験記② 勉強について

その2です。

その1はこちらから

homofuri.hateblo.jp

目標校が決まったら次はどう合格するかという事に向けて情報を集めていきましょう。 試験は以下の3科目がメジャーで、それに加えて口頭試問があるかどうかという程度です。

小論文  二次試験の現代文に近い形式の所も

英語   TOEFLやTOEICで代用のところもあり

専門科目 大学1-2年の範囲なので入門+基礎程度

一般入試ではセンター七科目使うような所でも、編入学だとこんなもんです。行ける気がしてきます?

ただ、全体的に非常に試験に関する情報が少なく、特に小論文は対策がたてづらいと言われていますね。赤本もないし

予備校 or  独学

昨今では編入学専門の予備校が幾つかあるみたいです。費用が国立一年分くらいかかるようなので自分の中では選択肢にありませんでした。

小論文の添削指導と、過去問情報が集約されていそうなのでそこは大きなアドバンテージだと思います。同級生に専門学校から編入学してきた人も何人かいましたが、大体その人たちは編入予備校からでした。

独学でも小論文が書ける人であれば充分勝負になるはずです。様々な学部の専門科目を予備校で教えられるとも思いませんし。。

小論文対策

まずは何とかして過去問の情報を探りましょう。

大学HPに掲載されている事はほぼ稀です。著作権の関係で郵送や大学窓口であれば受け取れる場合もありますので、ここはお金に糸目をつけず集められるだけ集めてください。たまにネットの海に転がっていたりもします。

で、肝心の対策ですが私は殆どしませんでした(死)設問をよく読んで、それに対する結論となぜそう考えたかを論理的に説明できていれば大丈夫だと思います。

一応お作法を見ておこうと思ってこの本は買いました。

このお陰で得点上がったかは正直分かりませんが、事前に小論文というものを学ぶ上では参考にはなりました。自分は平均5割の試験で本番9割取れてました。 えらい(自慢)  

学校によっては特定の新書から多く出題していたりもするので、傾向がもしも見えたらその出版社を読んでみると癖がつかめるかもしれません。

英語

大学受験の時から割と出来ていたので編入のために特別に勉強しなおした事はありませんでした。

TOEFLやTOEICを点数換算する大学も多いので、それぞれの大学で扱っている基準は調べておいて下さい。いわゆる難関大学でもTOEIC 700点あれば十分すぎるくらいです。東大の学部生でも平均では690程度ですので。。 

得点換算する大学の場合はまずは何回か受けて600点台に乗せておけば英語のせいで落ちるってことはないんじゃないですかね?

ただ、TOEICスキルはあんまり将来の役には立たない(就活には便利 院進する場合特に)ので、本格的にやるならばTOEFLで高得点を目指した方が良いかもしれません。 僕はヌルいTOEICに逃げましたが、今後MBAに本気で行こうとした場合にそれがかなりの障害になっています。

TOEICの勉強も別途記事にしようかと思いますが、点数上げるにはとにかく公式問題集を何回もループしろにつきるかと。やりましょう。



専門科目

これは学部によって違いすぎるので何とも言えませんが、学部を変えない編入の場合はとにかく今の大学のテストを頑張って下さい。これが一番の近道だと思います。

よほど癖のある教授が問題作らない限り、今の大学テストで受けているような問題、論点がほとんどそのまま出ると考えていいです。 学部が違う場合、入門書レベルは100%理解できていないとかなり辛そうです。自分の受験の時は普段の期末の方がむしろ難しく感じるくらいのテストでかなりラッキーでした。


こうやって見ると、自分は殆ど編入学にコストがかかってないですね。 せいぜいTOEICぐらいでした。 同学部編入の人の参考程度にしかならないかもしれません。。

次は編入あれこれを書く予定です。

つづく