社交不安サイコ~!(Dear Evan Hansenの感想)
タイトルについて『乳首開発してぇ。。』と悩んだんですが流石にこっちにしました。いい加減何かに怒られそうだし。
この記事読んでから曲と歌詞が凄いいいぞ!これは面白いに違いないわね。
そう思っておりましたdear evan hansen、ついに日本でも劇場公開されたので早速見に行って参りました。
グレイテスト・ショーマンのスタッフということで、あれみたいにクドい演出かつこれはミュージカルと言うかミュージックビデオでわ?みたいな感じだと嫌だな〜(好きな人すまんな。not for meというだけ)と危惧してたんですが全体的に暗めなストーリーの関係もあってか適度な演出で良かったです。
ざっくりあらすじ書くとボッチでお気持ちの薬とか飲んでる高校生のエヴァンが、ある日学校でアウトローの爪弾きもの(コナー)に絡まれる。
絡まれた翌日、なんか知らんがコナーが自殺してしまいコナーの親友と勘違いされたエヴァンが本当に親友だったかのように周囲に振る舞い、そうする事で注目を浴びるが。。って感じ?
とにかく主役のベン・プラットの歌が無茶苦茶上手。セリフっぽく歌うのがすごい。あと歌詞が気持ち分かりすぎる〜〜〜でもキャッチ〜〜という最の高な感じ。SNSの功罪や家族関係の複雑さとか色々テーマがありながらも綺麗にまとまっているのも見事。
ミュージカルってみんな一つだ!最高!イェーイ!みたいなノリがまあまあ多いので(ハイスクールミュージカル1とかハイスクールミュージカル2とかハイスクールミュージカル3とかな)、コミュニケーション不安を題材にしっとりとした感じで落ち着いて見られて良きです。
二時間半?くらいの長い映画なのでポンポさんのポリシー(90分理論)じゃないが若干長いかな。。という感もありましたが、あれくらい丁寧にやってくれてるのは好印象。
オチもまあここらへんで落ち着くしか。。という感じだけどスッゴイスッキリします。めでたいかというと何ともなんだけどもスッキリする。
もちろんOPのwaving through windowは随一の名曲なのですが、自分はfor forever がベストソング。映像的にはすごい盛り上がる感動シーンなんですが、それがコナーとの100%嘘思い出ってのとエヴァンが本当に求めているものの心情を歌う切実さの3つが混じってて感情グチャグチャになる。一応パフォーマンス音源だけ置いておきます。
あとコナー役は舞台とはキャスト違うみたいね?こんな健康そうなイケメンがヤク決めたり家庭内暴力したり学校で爪弾きにされるか?ってのと流石に顔の系統がエヴァンと違いすぎて友達って設定は無理じゃない?という感はありましたが可愛いのでオールオッケーです。
I wanna rub his nipple!!! (ほんとにそういうシーンがあるんよ 見ろ)
まとまってないがとりあえず劇場公開中。
ラ・ラ・ランドより良いと思ったよアタシは。